個人的5号機ランクNO.1! パチスロ マーベルヒーローズがおもしろい!

ギャンブル

2019年11月時点、すでに時代は6号機となっています。年内に「北斗 転生」「化物語」「初代 まどマギ」「モンハン 月下雷鳴」「バジ 絆」「ハーデス」が撤去されるとあって、各パチスロメディアではこぞって「さよらな打ち企画」が行われています。これから本格的なパチスロ6号機時代が始まりますが、現時点ですでにファンを獲得している機種がある状況を見ると、「5号機移行当初とは大きな違いがあるな」とちょっとした感慨にふけってしまうものです。

さて、今回は私が大好きだったパチスロ機を1台紹介するのですが、人それぞれお気に入りの機種、思い出の機種があるでしょう。特に4号機世代と5号機世代で大きな違いがあると思いますが、あくまでも5号機以降に限定する場合、私は2007年頃の機種がそれです。この頃は、現在のパチスロシーンを彩るさまざまな機種の土台となったものが多くあったと記憶しているのですが、その中でも、当時パチスロ業界に革新的なインパクトを与えた機種『パチスロ マーベルヒーローズ』がお気に入りです。同じようにこの機種が好きだったという人は多いと思いますが、今回はそんな思い出の機種を紹介します。今さら何のメリットもありません。私も別件でこの機種に触れる機会があったため懐かしくなっただけですw あしからず。

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パチスロ マーベルヒーローズとは?

早速ですが、『パチスロ マーベルヒーローズ』がどういう台だったのかを簡単に紹介します。といっても、細かい解析情報などはすでに掃いて捨てるほど情報が出ていますので、ここでは取り上げません。気になる人は、以下WEBサイトなどをご覧ください。

マーベルヒーローズ (パチスロ) - Wikipedia
パチスロ マーベルヒーローズ
パチスロ マーベルヒーローズのメーカー:タイヨーエレック,タイプ:5号機 RT/ART,備考:BIG BONUS・赤+赤+赤 ノーマルビック256枚以上の払い出しで終了・青+青+青 スーパービック466枚以上の払い出しで終了型式名:マーベルヒーローズH
マーベルヒーローズ パチスロ スロット | 解析攻略・設定判別・天井・打ち方
パチスロマーベルヒーローズについての解析・攻略・設定判別・打ち方・立ち回り・機械割情報について。

2007年7月9日、タイヨーエレックからリリースされた本機は、AタイプやA+RTタイプが多い中、A+ARTとして登場したいわゆるハイスペック機。区分としてはA+ART機になるようですが、実際にはA+RT+ART機という感じですべての状態が存在します。ま、そんな機種はたくさんあるので珍しくはないですけど。

ボーナスは2種類(赤7、青7)のBIGのみでREGは非搭載。設定6の機械割は119.5%と5号機屈指のハイスペックですが、そのポテンシャルを発揮させるためには知識介入&技術介入必須と初心者には優しくない台です。この頃は、『科学忍者隊ガッチャマン』(タイヨー)『リングにかけろ1』(銀座)などのハイスペック機はどれも「パンク役」を搭載していて、目押しによって入賞を回避しなければ本来のポテンシャルを発揮できない仕様になっていました。目押し自体はけっして難しいものではありませんでしたが。この存在がメーカー発表の期待値と実際の期待値の差を生んだわけですが……、その話はまた今度。

いかにRTからARTへ移行させるかが鍵を握る

私がこの『パチスロ マーベルヒーローズ』を好きな理由は、突如訪れる「X-Gate」(特殊リプレイ)のチャンス。通常時はX-Gate出現率が異なる3種類の状態(BIG後、低確率、高確率)があり、基本的に高確率状態でしか揃いません。BIG後および低確率状態で揃うとボーナス+ART突入確定するプレミアフラグ扱いですが、高確率状態は出現率が100倍以上高くなります。カットインが発生し、左リールにX-Gate図柄を狙って止まるとRTに突入するのですが、目押しをミスると権利が消滅してしまう仕様です。図柄は2コマサイズなのでとても見やすいのですが、ビタ押し成功率90%以上はあるにも関わらず妙に緊張してしまう瞬間でした。

だって、ガセカットインがあるんですよ。確実に押せているときはなんてことないんですけど、「あれ? ちょっと遅かった(早かった)?」ってときのソワソワする感じとかがあって、とても楽しいんです。特に1日ぶん回しているときの20時くらいとかね……。

左リールにX-Gate図柄が止まるとRT「マーベルチャンス」に突入。ここでは、液晶に表示された数だけ3択15枚役の押し順を当てるとART「スーパーマーベルチャンス」に突入します。規定回数は最大4回で、設定が高くなるほど少ない回数が選ばれやすくなるので、必然的にART滞在率が高まるという仕様です。RT中に規定回数押し順を当てる、ボーナス成立、X-Gate入賞のいずれかでも良いので意外とクリアできるものの、3択が当たったときの「よっしゃ!」感と外れたときの「チーン」感は何ともいえません。3回当てて4回目を外したときなんてもう……。

山佐『リノ』『スーパーリノ』も3択が重要なゲーム性ですが、当てるのは1回で良いですから。数少ないチャンスをものにするという意味で緊張感は違いますけどねw

X-Gateが成立するのはほぼ高確率状態に滞在しているときだけなので、いかにしてこの状態を見極めるのかもポイントでした。『パチスロ マーベルヒーローズ』はこの仕組が独特で、次のようになっていました。

  • BIG後RT状態
    3択ベルこぼしで低確率状態へ移行
  • 低確率状態
    30ゲーム消化で高確率状態へ移行
  • 高確率状態
    3択ベルこぼしで低確率状態へ移行(設定変更後はここからスタート)

BIG後の場合、まずは3択ベルをこぼすまでX-Gateはまず揃いません。1度3択ベルを取りこぼして低確率状態に移行し、そのまま30ゲーム消化すると高確率状態へ移行、これでやっとX-Gate入賞のチャンス。高確率状態で3択ベルをこぼすと低確率状態へ移行してしまうので、また30ゲーム消化して高確率状態へ移行するのを待ちます。

ベルこぼし、30ゲーム消化、ベルこぼし、30ゲーム消化、ベルこぼし……という状態をカウントしながら遊技するわけです。ボーナス後ならほぼ状態がわかりますが、朝イチ台の場合はカウントとのズレを利用して設定変更を見抜くこともできました。対策されていれば意味ないですけど。

ART「スーパーマーベルチャンス」中の上乗せは最大1,000ゲーム!

頻繁にRTおよびART突入のチャンスが訪れるだけでも退屈しないのに、ART中の上乗せは夢があるのも『パチスロ マーベルヒーローズ』の特徴。5号機末期のART機なら、ART4桁上乗せとか一撃万枚なんて事故が起こりますが、この機種がホールで稼働していた頃はART黎明期。「上乗せ」自体が珍しいくらいの状況にあって、1,000ゲーム上乗せを搭載していたってーから、さあ大変。純増枚数1ゲーム当たり約1.2枚と微増ながら、一度1,000ゲーム上乗せが発生した場合の期待枚数は優に2,000枚を超えます。6号機時代に一撃2,000枚は少ない(といっても規制上限に近いですが)かもしれませんが、ART黎明期の機種にこんな夢のある仕様が搭載されるとなれば、とんでもない衝撃でした。

ART中はBIG成立で50G上乗せ(ART潜伏中も同様)、BIG中にX-Gate入賞で50G上乗せ、BIG中に純ハズレ成立で300G上乗せ、ART中X-Gate入賞で10~1,000G上乗せと上乗せが比較的起こりやすい仕様でもあったので、1日中ARTが終わらないなんてこともありえました。もっとも、ART中にボーナスが成立すると一旦潜伏状態(BIG後RT状態)に落ちるので、ずっとART中のままってわけではありませんが……。

よくよく考えると、ボーナスを引くたびに通常状態を消化させられ、出玉獲得のメイン契機である3択15枚役を取りこぼすとRTのないATに転落するゲーム性とか、とんでもない労力が必要ですね。転落後、ゲーム数が残っていればX-Gate揃いで復帰するのですが、成立確率が1/40~1/50くらいなので出ないときは出ないです。そう考えると、『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』(ユニバーサル)とか『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-』(ユニバーサル)とか『SLOT魔法少女まどか☆マギカ(ユニバーサル)』とかってすばらしい機種でしたね、やっぱり。それにしても全部 ユニバだな……。

個人的には古いタイプの5号機のほうが面白かったかな

『新世紀エヴァンゲリオン』(ビスティ)『デビルマン』(エレコ)『サクラ大戦』(エレコ)など5号機時代のスタートを切った機種は、ホール導入当初、毎日設定6が使われていましたね。4号機が残っている間はほとんどの人が見向きもしなかったので、全6でもほぼ空席という状態も珍しくありませんでした。そんな中、私は興味本位でこれらの機種を打つようになります。といっても、はじめは4号機で負けたときのリカバリーや暇つぶし程度、朝イチから5号機に座るなんてことはありませんでした。それが、いつの間にか毎日5号機を打つようになり、「むしろこっちのほうがおもしろいかも……」と思うようになるから不思議なものです。

それから徐々に5号機もハイスペックが台頭しはじめるのですが、『科学忍者隊ガッチャマン』(タイヨー)『リングにかけろ1』(銀座)などのハイスペック機のはしりになった機種、今回紹介した『パチスロ マーベルヒーローズ』くらいの時代は、どれも設定6(または5)が非常に分かりやすいのも特徴でした。設定推測要素なんてベルを数えるだけで良かったし、ボーナスが当たるかどうか、どのボーナスが当たるかくらいのことを見ていれば十分で、特に『科学忍者隊ガッチャマン』(タイヨー)など、ほんの数回ボーナスを引くだけで分かってしまうほどでした。軽い当たりでボーナスが引けたときなど、開店後1時間もしないうちから「今日は5(または6)だから打ち切るわ!」となることもしばしば。もちろん設定が入らなければ意味はないのですが、場末のパチンコ屋でも設定入れることが多かったですよ。この頃はまだ。

ちなみにガッチャマンを発売した「タイヨー」は2010年4月22日に民事再生手続きを申し立ています。「ハイアップ」(1号機)、「トライアンフ」(3号機)、「エイトマン」(4号機)、「ハローサンタ マシンガンバージョン」(4号機)、「ヒャクマントン」(4号機)、「ハローサンタ スーパートナカイバージョン」(4号機)と数々の名機(いろんな意味で……ね)をリリースしたメーカーです。5号機時代に入ってからも、「科学忍者隊ガッチャマン」「ハイサイ蝶特急」「ハイアップマシンガンバージョン」「ハローサンタ アルティメットマシンガンバージョン」など特徴ある機種をリリースしていましたが、残念です。探してみたら、株式会社タイヨー(@Taiyo_pachislot)公式Twitterアカウントがありました。

『パチスロ マーベルヒーローズ』と同時期によく打っていた機種として、『2027』(JPS)も思い出深い1台。ARTによってボーナス入賞を回避し続けることで出玉を増やす変則スペックですが、ぶっちゃけ問題は赤7(スペシャルリプレイ)の引きとタイミングだけで勝てる機種でしたね。一撃4,000枚とか出した5号機はこいつがはじめてです。

この記事を書いていたらすごく懐かしくなってきたので、中古で買おうかな……。楽天で中古あるみたいだし。


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